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東洋新薬、化粧品原料「葛の花エキス™」を開発

投稿日:2018年4月14日 更新日:

東洋新薬 葛の花エキス

東洋新薬は、健康食品や医療部外品などの商品開発や研究の他にも、体の外側から美をサポートする化粧品開発の実現にも力を入れています。これまで健康や予防医学の知識や研究に取り組んできたからこそ、化粧品分野においても最高レベルの開発をサポートできたと言えます。

東洋新薬は「葛の花エキス™」の開発によって、化粧品のさらなる進化・開発力を強化させることに成功しました。今回は、この開発内容について詳しくご紹介していきましょう。

葛の花エキスの化粧品開発内容について

マメ科の葛はつる性植物に分類され、乾燥させた根を用いて作る「葛根湯」の原料にも使用されている植物です。この葛の花のエキスを原料に化粧品を開発し、コラーゲン保護作用や美白作用などの効果に役立つことを発表しました。葛の花から抽出したエキスは、イソフラボンとサポニンが主な特徴成分となっています。これまで報告されている作用は、経口摂取によって体脂肪低下、肝機能改善または保護、二日酔い予防などです。

東洋新薬はこれまで、葛の花エキスをダイエットやメタボリックシンドローム、美容や健康を気にする方への健康食品の原料として用いてきましたが、今回は化粧品原料として商品化することを実現しました。

コラーゲン保護作用となる要因を検証

東洋新薬では、葛の花エキスによってコラーゲン保護作用を実証するために、コラーゲン分解酵素と言われるコラゲナーゼ阻害作用を検証することに成功しています。コラゲナーゼを蛍光基質溶液と添加すると、蛍光基質の変化が見られます。

さらにこの物質の蛍光強度を調べてみると、コラゲナーゼの活性評価を行うことができるのです。この反応系に対し、葛の花エキスを添加すると葛の花エキスはコラゲナーゼを阻害してコラーゲン保護作用を促すことが明らかになりました。

独自測定により美白作用を確認

葛の花エキスには美白作用があると言われていますが、その作用を検証するため東洋新薬は、チロシナーゼ(メラニン生成酵素)阻害作用を実証させました。チロシナーゼが含まれている水溶液にド―パを添加すると、チロシナーゼの効力によって「ドーパキノン」というメラニン中間体に変わっていきます。この反応系に葛の花エキスを添加させると、チロシナーゼの活性でどのような変化をもたらすのか検証したのです。

結果は、葛の花エキスはチロシナーゼを阻害し美白作用をもたらすことが明らかになりました。東洋新薬は、化粧品原料として有力な葛の花エキスを開発したことで、美容業界にむけた新商品開発にも力を入れています。今後も最高品質な化粧品を開発するために、高付加価値化粧品の研究に取り組んでいくことでしょう。

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